- 思ってたより生活費にお金がかかるな
- あんまりクラスの雰囲気に馴染めてないな
1週目の緊張がやっとほぐれてきた頃、同時に新たな悩みや不満が出てきました。慣れてくることで見えてくる現地のリアルがあるなと感じています。
この記事ではトロント留学2週目に感じた
- 授業の内容やレベル感
- クラスの雰囲気や他の留学生との関係
- 日常生活のリアル
について体験したことをもとにお伝えします。
これからトロントへの留学を考えている方への参考になれば幸いです。
授業内容はどんな感じ?
学校によっても授業のスタイルや雰囲気が異なります。この記事では私の学校の内容をもとに、どんなスタイルが自分に合うか考えるヒントにしてみてください。
授業の形式とスケジュール
授業は基本的にグループレッスンで、マンツーマンのクラスはありません。留学前にテストを受けてそれによってレベルが決まります。私の学校は留学1ヶ月前までに受験の必要がありました。
1日のスケジュール
9:00〜12:15 (15分休憩) 文法メインの授業
- 毎週1つのトピックスをテキストに沿って進める
- ペアワークやグループワークでスピーキング練習
- 単語や熟語のインプット
- 毎週金曜日にテスト(クラスアップには8割以上必要)
- 毎日宿題あり(所要時間:30分〜1時間)
13:00〜14:00 エッセンシャル (先生によって内容変化)
- 週替わりのトピックでリーディングや語彙の強化
- ペアワーク中心の構成
- 会話を通して内容をより理解する
14:15〜15:15 会話・コミュニケーション
- 会話やディスカッションが中心
- グループワーク中心
- 題材に沿ってお互いにコミュニケーションをとる
午後の授業は希望者のみです。大体1クラス8,000円/月で受講できたので15:15まで授業があります。せっかくならと授業を取りましたが、午後は1クラスだけでもよかったかなと思います。
クラスの雰囲気
私は大体中間レベルのクラスにいます。1クラスの人数は約12人で日本人は大体3割です。一つレベルを下げると日本人比率も上がるみたいです。
クラスの国籍
- 日本人:約30%
- その他:韓国/フランス/ポーランド/チリ/ブラジル/サウジアラビアなど
学校単位でくる時もあるのでその時はその国の生徒が一斉に増えることもあります。
他の国の学生は「話すのは得意だけど文法が弱い」という人が多い印象です。逆に日本人は「文法はわかるけどスピーキングは不安」という人が多いように思います。まさに私もそのタイプでスピーキング力でクラス分けがされていない分、話せなくて差を感じる事があります。
特に1週目で一番しんどかったのは午後2つ目の会話のクラスです。
辛かったポイント
- 用語集が用意されているわけではなく、持っている知識だけで話さないといけない
- すでに仲のいいグループができていた
- 授業自体が楽しめない
結果クラスの変更を希望しました。レベルを下げることも考えましたが、レベルは下げずクラスだけを変更しました。今週は先週よりも楽しく授業を受ける事ができました!

自分に合っていないと感じた時はすぐに相談しましょう!
しんどさの変化
最初はかなり辛いと思うことも多かったですが、徐々に慣れてきて気持ちに余裕もできました。
1週目
- 女性の多いクラスで話しかけづらい
- 英語を話すプレッシャーが大きく話せない
- クラスの雰囲気に馴染めない
2週目
- 知り合いも増えてきて休み時間に話すことも増えた
- スピーキングもお互いに知っているというだけで気持ちが楽に
休みの日に遊びに行くような友達ができたわけではないですが、ちょっとした会話ができるだけでも心がかなり楽になりました。改めてコミュニケーションを取る事が大事だと感じます。
生活費に関して
実際に暮らしてみて、思っていたより色々お金がかかるなという印象です。
- 現地で実際にかかるお金っていくら?
- 節約できるポイントは?
そんな疑問にお答えします。
毎日の通学費用
トロントではTTCという公共交通機関を使って移動しています。バスや地下鉄が一体になっていて非常に便利です。
TTCの特徴
- 乗車一回:$3.3(カナダドル/約330円)
- TTC系列なら乗車してからは2時間は乗り換え自由
- 通学費用:約660円/日
そのため1ヶ月で大体13,000円ほど使う計算になります。距離を考えれば片道330円は安いですが、トータルで見ると結構かかっているなという印象です。
おすすめ情報
- PRESTOを使えば簡単に乗車&チャージ可能(iPhoneならWalletアプリから簡単)
- 1ヶ月以上の滞在なら定期券の購入も検討(※1日始まりに注意)
食費について
イメージ通り外食は結構高いです。私はできるだけスーパーで節約するようにしています。
注意点
- 表示価格は税抜き(+13%)
- レストランではチップを要求される (大体+15〜20%)
- クレジットカード支払いは手数料がかかる
チップは払わなくてもいいみたいですが、話によると料理の提供が遅くなったりするみたいです。
節約のために
私は体験などレジャーにお金をかけたいという思いがあるので節約するようにしています。
①水筒を持ち歩く
- 学校や主要場所にはウォーターサーバーがある事が多いです。水も$1.5〜2くらいするので水筒を持ち歩きましょう!
②外食を避ける
- 私はパンをよく食べます。大体$1.5〜2.5くらいなのでコスパがいいように感じています
- ピザ(1/4):$4~6
- サンドウィッチ:$5~8
③積極的に歩く
- トロントのダウンタウンは大きいですが、街並みに飽きません
- 駅と駅も近いので4駅くらいなら普通に歩けちゃいます
また特徴として複数個買うことで金額が安くなるという事が結構あります。もし必要なものなら先に複数買っておくのも節約になります。
まとめ
今回は日常編としてまとめてみました。
私としては性格上授業に馴染むまでかなり辛かったなというのが印象です。
生活費も意外とかかるのでポイントポイントで食べたいものを食べるようにしたいと思っています。
留学を考えている方の手助けになれば幸いです。