今回は人生でやりたいことリスト100の作り方について説明します。
「やりたいことが見つからない」
「リストを作ろうと思っても100個も思いつかない」
「リストの内容が同じようなものばかり」
リスト作りで悩む人は多いです。私が作り始めたときもなかな100個も思いつきませんでした。この記事では私の工夫も紹介します。
この記事を読めば次のことがわかります!
- やりたいことリスト100を作る具体的なステップ
- 思いつかないときのアイデアの出し方
- 作った後のブラッシュアップのヒント
そして、この記事を読んだ後は「やりたいことをどんどん書き出したくなる!」そんなワクワクした気持ちになっているはずです。ぜひ自分のやりたいことを考えながら読んでみてください。

やりたいことを書き出すときに意識するポイント

「できるかどうか」ではなく「やりたいかどうか」で考える
「実現可能かどうか」ではなく、「やりたいかどうか」を基準に書くことが大切です。自由に発想しましょう!
- 自分のお店を持ちたい
- 世界一周したい
- ○○さんに会ってみたい
本気でやろうと思えばできないことはありません。これまで思っていたことを書き出しましょう。
また苦手なことでも「やってみたい」と思っていることは思い切って書いてみてください。
- 英語を話せるようになりたい
- 運動を習慣にしたい
今は難しく感じても、いつか克服できるかもしれません。まずは思い切って書き出すことが大切です。
大きな目標と小さな目標を混ぜる
- 「海外移住」「イベントの主催」などの大きな目標
- 「気になっているカフェに行く」などの小さな目標
このように大小の目標をバランスよく混ぜることで、日常的にリストを消化しやすくなり達成感も味わいやすくなります。大きな目標だけだと「まだ何もできていない」と感じてしまうこともあるので、モチベーション維持のためにも、すぐ実践できる小さな目標もリストに加えてみましょう!
気になったらとりあえずリストに追加する
書いたときに「本当にやりたいことかな?」と迷うこともありますが、少しでも気になったら一度リストに入れてみましょう。やりたいことは時間が経つにつれて変化します。書いておくことで新しい視点が見えてくるかもしれません。
あとでやっぱり違うなと思ったら書き直せばOKです。
一日で終わらせようとしない
一気に100個を考えようとすると難しく感じます。どれだけ考えても出てこなかったことが、日常のふとした時に思いつくことはよくあることです。今日だけで終わらせるのではなく、ゆとりをもって作る気持ちでいましょう。
例えば
- 旅行の計画を立てているとき→「この国でこんなことしてみたい」
- 映画を観たとき→「こんな経験してみたい」
- 友達と話していて→「私もそれをやってみたい」
こんな風に見つかるかもしれません。
リスト作りは一度で終わりではなく、思いついたときに更新するという気持ちでいることも大切です。「どうしても思いつかない」と手が止まってしまったら、普段の生活でやりたいと思ったことを書き足していけばいいんです。
リストは、自分の成長や価値観の変化に合わせて変わるもの。焦らず、楽しみながら作っていきましょう!
やりたいことを100個見つけるためのステップ

①思いつくまま書く
まずは深く考えず思いつくままにワクワクすることを書き出しましょう。「でも、本当にやりたいかわからない」と考えてしまうかもしれません。最初から完璧なものを作ろうとしなくて大丈夫です。気になる部分はあとでブラッシュアップしていきましょう。
次に紹介するカテゴリー分けをしながら書いてみてもいいです。
②カテゴリーを決めて書き出す
少し行き詰ってきたらカテゴリーに分けて考えてみましょう。カテゴリーは厳密ではなくてOK。
例えば「オーロラを見る」が「海外旅行」なのか「体験」なのか。そういうことは深く考えず、どんどん出していきましょう。
カテゴリーを載せているので参考にしてみてください。
私が使ったカテゴリ
- ペット・動物
- 家・生活
- 国内旅行
- 海外旅行
- 恋人
- 趣味・創作
- 仕事・自己実現
- 食べ物・飲み物
- 運動・アウトドア
- 学習・スキルアップ
- 健康・フィットネス
- イベント・体験
- ゲーム・遊び
- 収集・購入
- その他
そのほかに考えられるカテゴリ
- ファッション
- 美容
- 音楽
- 映画・ドラマ鑑賞
- ボランティア
- 家族・親戚との時間
- コミュニケーション
- アート・デザイン
- ガジェット
- メンタルヘルス
- 文化交流
- 写真・カメラ
- DIY・手作り
- ビジネス・起業
- 資産運用・投資
- コレクション
- 乗り物
- スポーツ観戦・応援
私のように趣味とひとくくりにするのではなく、すでに好きなことがあればそれを深掘りしてもOKです!
③「小さなこと」から広げる
「まだまだ思いつかない!」と感じる場合は、今出したものを発展させてみましょう。
発展させるパターンは次の二つが考えられます。
- 小さいものを大きいものに発展させる
- 同じカテゴリーのものを横展開する
小さいものを大きいものに発展させるのであれば
- 毎日コーヒーを淹れる→コーヒーの資格を取る
- 毎月読書をする→棚一列を好きな作者で埋める
このように、1つのテーマから連想していくこともいいです。
同じカテゴリーのものを横展開させるのであれば
- 【資格】簿記2級の資格を取る→FP2級の資格を取る
- 【海外旅行】ピサの斜塔を支えるような写真を撮る→マーライオンを使って口から水が出ている写真を撮る
方向性は似ていても全然違う経験になるものもたくさんあります。好きなことを横展開させることで、さらに好きが見つかるかもしれません
④他の人のリストを参考にする
「やりたいことリスト」と検索するとたくさんの例が見つかります。自分では思いつかなかったアイデアが見つかることもあるので、他の方のリストを見ることが自分のリストを埋めるヒントになるかもしれません。
私が書いたリストも参考になるかもしれません。実際にやりたいと思った理由まで詳しく書いています。
アイデアが浮かばないときの対処法

今までの経験から考える
「まだまだリストが埋まらない」そんな時は過去の経験を振り返ってみましょう。
- 楽しかったこと→夢中になれた趣味や出来事は?
- もっと深めたいこと→「もっとやりたかった」と思っていることは?
- もう一度やりたいこと→「また挑戦したい」 と思っていることは?
例えば、学生時代部活で今やっていないものがあるなら、もう一度何か目標を立てて始めてみるなどこれまでの自分の過去の経験から考えてみましょう。一度やったことがあるものは自分の中のハードルが下がり始めやすくなります。
これまでの経験からあなたの得意や好きが見得てくるかもしれません。
未来の理想の自分を想像する
5年後、10年後の自分を想像してみましょう。
- どんな生活をして
- どういう仕事をしているか
- どんなスキルを身に着けていたいか
私は子どものころに父親に連れて行ってもらったダーツやビリヤードを思い出して、今度は自分の子どもの前でいい格好をつけたいなと思ってその二つをやりたいことリストに入れました。
はっきりとイメージすることで、やりたいことが見えてきます。
一度リストから離れる
どうしても思いつかないときは、無理に100個埋める必要はありません。
初めにも書きましたが、書き始めた日に終わらせるという気持ちではなくじっくり考えていくこともいいと思います。
ただしあまりにも埋まっていないとつまらないと思うので、80個くらいは頑張って出してみましょう。
リストを作った後の活用方法

優先順位をつけてみる
100個すべてを一気にやるのは不可能だと思います。しかし、期限を決めないとなかなか始められないのが人間というものです。
しかし、いきなり期限といっても予定はすぐにはたてられないですよね。そんな時は優先度の高いものを考えてみましょう!
- 価値観や人生の軸に関わること:健康に生きる→運動を始める
- 今の自分に必要なもの:資格や経験
- 実際に期限が決まっていること:ワーキングホリデーの年齢制限など
- 自分以外の要素が入っているもの:いつあのグループが解散するかわからないですよ!
- やらないと死にきれないもの:死ぬまでにこれだけは絶対にしたい!と思っていること
また次のように難易度に分けて考えるのもおすすめです。
- 今すぐできること
- 中期的にやりたいこと
- 長期的な目標
実際に自分がこのリストを達成していくんだという現実味を帯びさせていきましょう!
定期的に見直し&アップデートする
やりたいことは変化していくものです。定期的にリストを見直してアップデートしていきましょう。これには2つポイントがあります。
やりたいことをブラッシュアップする
- これは興味がなくなってしまったな、必要なくなった:削除
- 最近これをやりたい!新しい目標ができた:追加
更新をしていくことで、自分がやりたいことが何かクリアになっていきます。
進捗を確認する
- この1年で10個クリアできた!:モチベーションUP、やりたいことの再確認
- 最近全くできていない:今何をするのが大事なのか、具体的な目標を設定
忙しくて自分の時間が作れないことはよくあります。そんな時に無理して何かをしても本当に楽しめるかわかりません。ただし自分がやりたいと思っていたことができていないのであれば、時間を作ってリフレッシュするのもいいのかもしれません!そんな時に何をしようと具体案を出してくれるのもリストのいいところです。
達成したら記録を残す
達成したら写真や日記で記録することで、モチベーションアップにつながります。
SNSで発信してみるのもいいと思います!
まとめ
いかがだったでしょうか。「人生でやりたいことリスト100」は作れそうですか?
初めから完璧にする必要はありません。最初は気軽に書き出し、あとから整理するのが大切です。
これを見てくださった皆さんが、自分のリストを作れたら幸いです。
楽しみながらリストを作り、自分の「やりたいこと」にどんどん挑戦して、
一緒にワクワクする人生を創っていきましょう!