皆さんは海外に旅行した経験はありますか?
- 海外にいってみたいけど不安
- 英語力に自信がない
- トラブルに巻き込まれそうで怖い
私もこんな気持ちをずっと抱えていました。これまで一度も海外に行った経験もなければ、英語もずっと苦手。しかしそんな私が2ヶ月の語学留学に挑戦することにしました。
留学先はセブ(フィリピン)に1ヶ月、トロント(カナダ)に1ヶ月の合計2ヶ月です。そして留学が終わったら10日間ヨーロッパを旅行します!日々の気づきや感じたこと、その全貌をリアルタイムでブログを更新していきます!
この記事ではセブで語学留学をスタートさせたリアルな体験談をお届けします。
セブ到着!入国から寮生活スタートまでの流れ
出国までの事前準備
いくつか飛行機があるようですが私はPhilippines航空を選びました。航空券は航空会社公式HPや旅行サイトなど比較しましたが、最終的にはトリップドットコムを利用。理由はまとめて管理できる利便性を優先した形です。
事前準備としては
- オンラインチェックイン(一般的に24時間前から可能)
- フィリピン入国用eTravel(72時間前から登録可能)
- パスポート、SIM、現金などの準備
eTravelはフィリピンについてからも登録できるみたいですが、電波状況や登録に時間がかかってしまうなど問題が発生する場合があるので日本にいる間に終わらせましょう
他にも持ち物に関しては
- これはあった方がいい!
- これは必要なかったな
というものを合わせて、帰国してからまとめようと思います。
関空からのスタート
チェックインと荷物の預け入れ
搭乗3時間前からチェックインと荷物の預け入れができました。私はオンラインチェックイン済みだったので荷物の預け入れの列に並んで待ちました。この時に出国のチケットを見せるように言われました。
注意ポイント
先にオンラインチェックインで簡単
→チェックインは時間がかかり待たされる時間が長い
チケットは全て先にスクショを推奨!
→空港は電波が悪いことがあり、チケットを見せれないと焦ります
無事荷物の預け入れが終わるとチケットを渡されます。これであとは乗り場に行くだけです。
私はここで両替をしました。両替に関してはどの方法を選ぶのがベストかは難しい問題です。
基本的には
- 空港や銀行で変えるのが安全だけど割高
- 現地でのキャッシングがレートが良いが、現金を手にするまで不安
個人的には必要最低限日本で両替して、追加分は海外でキャッシングが良いかと思います。フィリピンはまだカードが使えないところも多いので現金が全くないと飲み物も買えないということになりかねません。

初めてのキャッシングは本当に引き出せるか不安だったので、最低限の日本円を持っていくこともおすすめです。
保安検査場
注意ポイント
液体は持ち込み制限あり(飲み物は持っていけない)。液体は100mLまでです。また複数持っていく場合は決まったサイズのジップロックのようなものに入れておかなければなりません。機内に持っていかなくて良いものはキャリーケースにしまっておきましょう!
携帯やPCなどはカバンやポケットから出すように言われます。忘れ物をしないように注意しましょう。私の前の人はカゴの手前側に携帯を忘れて、呼び止められていました。
出国審査
パスポートを画面に当ててゲートを潜るだけで終わりでした。何か質問されるのかなと思っていたので拍子抜けです。
搭乗
乗り場の方は様々なお店があるので、早く行っても暇を潰せる物はたくさんあります。ちなみに関西空港は中に電車のようなものが走っていてそれで隣の乗り場に移動できるようになっています。端から端まで大体30分程度でした。
さて搭乗の時間になったらチケットを持ってゲートに向かいます。そのあとは席に座っていざ出発の時を待ちます。時間になってもなかなか飛び立たずどこを彷徨っているのかぐるぐると走り回った後やっと飛び立ちました。
さよなら日本!
セブに到着
機内にて
初めての機内食です。なんと言っているかはわかりませんでした。
機内食を持ってきたCAさん:「ビーフステーキ or ジャパニーズフィッシュお弁当?」(多分)
私:「ビーフプリーズ」
飲み物をもって来たCAさん:「???」(聞き取れず)
私:「アップルジュースプリーズ」
帰りの飛行機では聞き取れるようになっていることを祈ります。逆にこの程度でも相手が何を訊いているかがわかればなんとかなりました。
約4時間のフライトです。フライト中はダウンロードしてきた映画『インターステラー』を鑑賞。宇宙を旅する話ですが映像の船の揺れと飛行機の揺れがリンクしてまるでリアル4DX体験でした。
そうこうしている間にフィリピンのマクタン・セブ国際空港に到着です!映画を見ていたらあっという間ですね。
到着したら
SIMの開通:トリファを使ったのでアプリで簡単に開通することができました。
どきどきの入国審査:どきどきとは裏腹にスタンプを押されて終わりでした。一応受け答えの準備はしてきましたが必要なかったです。
荷物受け取り:自分のフライトの番号を確認して荷物が出てくるのを待ちます。
空港出口:各学校の名札を持って待ち受けています。送迎を依頼していたので、自分の学校の人に声をかけます。
到着が夜だったということもあり、初めての海外の私は送迎サービスはありがたかったです。
そのあとはバスに乗せられて学校に到着です。
寮生活スタート
寮に着いたら同部屋人とご対面です!私はサウジアラビア人でした。英語はまだまだ勉強中という感じですが、お互いがコミュニケーションを取るときは英語か翻訳アプリを使用して会話するような形です。
同部屋の問題はこれから起きるのでそれはまた今度記事にします。
入寮までの流れは以上になります。初めての出国で不安も色々ありましたが、特に止まることなくスムーズに来れました。問題がなくてよかった!
1日目の授業と英語力の現実
まずはオリエンテーションから
まずはその週がスタートの方全員が集められました。
- 日本人は全体の半分ほど
- 簡単に名前と出身だけ英語で自己紹介
- 写真を撮ったり、システムの設定をしたあと国ごとに分かれてオリエンテーション
私の学校は日本語を話せるスタッフが在中しています。そのため日本語でのオリエンテーションでした。
オリエンテーション内容
- 授業のルール説明
- 寮生活の注意点(電気代や禁止事項など)
- 学校内の決まり事
もちろんその場で分からないことは後でスタッフに聞くことができます。まずは全体の流れを確認しながら疑問点がないか確認しながら聞きましょう。
マンツーマン授業の緊張とありがたみ
私の選んだコースでは、マンツーマン授業が一日5コマあります。事前に日本で受けたテストをもとに自分のレベルに合ったオリジナルの教材を使って授業を進めていきます。



フィリピンに留学するならできるだけマンツーマンが多い方がお勧めです!
内容は4技能の総合トレーニング
- リスニング
- スピーキング
- ライティング
- リーディング
マンツーマン授業のポイント
- 英語を「聞く」か「話す」かの連続
- 先生は拙い英語でも理解しようとしてくれる
- 先生の話している意味がわからなければ、「理解できない、どういう意味?」と言えればOK
- 言いたい単語が分からなければ調べてメモ
- 分かったフリはしない!
マンツーマンのメリットは分からないことをわかるまで聞けるということです。「とにかく伝えようとする意志」があればなんとなくでも伝わるんだなということを実感できます。



授業時間が限られてるのでニュアンスがわかれば話を進めるようにしています。単語だけメモしておいてあとで詳しくは授業後に調べています。
グループ授業で感じた“聞き取れない辛さ”
さらに私はグループレッスンが2コマあります。正直こちらの方が精神的にしんどいです。
理由はテストの結果が良かったのか、ちょっと難易度が高いなと思うグループにいるからです。しんどいなと思うのは次の理由です。
- 先生が言ったことがよくわからない
- 聞かれてもなんて答えればいいかわからない
- 答えたいことがあっても英語にできない
これが続くと精神的に辛くなってきます。この状況になると
- 周りは理解できているだろうに自分が止めてしまって申し訳ない
- 自信を持って発言できない
- 徐々にプレッシャーで辛くなる
という風になります。そこで
- せっかく挑戦できる機会だから少し頑張ってみよう!
- やっぱり無理だと思ったらクラスのレベルを下げよう!
と決めました。英語学習は継続することが一番大切だと思っています。無理せず自分のペースで頑張ります。
また1週間過ごしてみて大切だと思ったことは
- 大きい声で自信を持って答えることが大事
- 間違えても大丈夫!みんなそんなに気にしていない(多分!)
- とにかく自分で発言することが大事
自分で言っておきながらなかなか実行に移すのは難しいです。これは今回の留学の課題として克服目指して頑張ります。
まとめ
初めての国際線の飛行機でしたがなんとかなりました。
英語に関してはまだまだこれからという感じです。
せっかくの英語のチャンスなので色々なことに挑戦していきたいと思います。