- 14時間のフライト大丈夫かな
- 最初の1日はどんな感じだろう
そんな不安を抱えて、私はセブを出発しました。新天地に行く時は楽しみもありながら、不安も大きいですよね。
この記事では私が実際にトロントに到着してから実際の流れや、これは知っておいた方がいいと思ったことをお届けします。
これから留学をする方に「私もどうにかなるはず」と思ってもらえたら嬉しいです。
トロント到着!フライト〜初日の流れ
長時間フライトの過ごし方
私は「セブ→台北→トロント」の乗り継ぎで、台北→トロントは14時間のフライトでした。エランが航空会社はEVA航空。料金は少し高めですが、長時間ということもあり快適さを優先しました。
機内サービスはこんな感じ(台北→トロント)
- 機内用イヤホン・ブランケット・枕つき
- 機内食は2回(どちらも美味しい!)
- 各席にディスプレイあり(邦画なら日本語で安心)
私はiPadに動画をダウンロードしていましたが、最新作も多く機内で見れる邦画を観ていました。
機内で気をつけることはエコノミー症候群の防止が重要です。
気をつけること
- こまめに水分補給をする
- 足をこまめに動かす(同じ体制で長時間座らない)
- 気になるなら着暑ソックスを使用
私はできるだけ足を組まないようにして、足を動かしたり揉んだりして予防しました。
持っていって良かったもの
- 歯ブラシ
- のどぬーる濡れマスク
- 防寒着(ユニクロ:ウルトラライトダウン)
個人的に濡れマスクは快適さが全然違うのでオススメです。また寒い場合もありますので、防寒着を持っていると安心。
空港に到着!
空港に着いたらまずは入国審査です。
- 機械でパスポートをスキャン。
- 国籍の選択(アメリカ or その他、カナダ人は別)
- 印刷された紙を受け取る
- 紙をスタッフに見せて通過(人によっては質問あり)

この紙は荷物を受け取った後のゲートを出る際に必要です。私は雑にリュックにしまったせいで見つからずかなり焦りました。
私の場合はトロントでも質問されることなく入国審査は終わりでした。その後荷物を受け取りゲートから外に出ます。
空港での注意点
到着後、「事前に知っておけば、、、」と思ったことがいくつかあります。
空港では両替の必要はほぼなし
正直空港での両替はオススメしません
理由は:
- 空港はレートがかなり悪い
- トロントではほとんどのお店でクレジットカードが使える
私は特にレートを気にせずに1万円分を両替してかなり後悔しました。心配であれば1,000円分でも両替しておけば水は買えますし、後日キャッシングの方が断然お得です。
ホテル送迎バスの呼び方
私は到着が21時だったこともあり、ホームステイ先に行くのではなくホテルで一泊することになっていました。空港近くのホテルであれば無料送迎がついていることが多いですが、自分で呼ばなければなりません。次の方法があります。
- 携帯で電話する
- 無料の電話を借りる
- インフォメーションから電話してもらう
私は海外で電話を使えるようになっていなかったため無料の電話機(コーテシーフォン)を探しました。しかし見つからずインフォメーションで携帯の画面を見せました。
Excuse me, where can I find a courtesy phone to call my hotel shuttle? My hotel is AAA.
(すみません、ホテルの送迎車を呼ぶための無料電話(コーテシーフォン)はどこにありますかホテルはAAAです。)
そうするとインフォメーションの方がホテルに電話してくれました。不安だったので助かりました。最初からホテルに送迎の電話をしてもらえませんか?って質問しもいいかもしれません
その後階段を降りた場所で待つように指示されそこで自分のホテル名が書いてあるんバスを待ちました。大体20分ほどです。そしてバスに乗りホテルにつきました。初めての海外ホテルチェックインです。
ホテルでの過ごし方
到着後まずはチェックイン
- パスポートの提示
- クレジットカードの提示
その後は部屋にはいってひと段落です。ホテルで困ったことがいくつかありました。
Wi-Fiが繋がらない
私はVPNを接続していました。そのためWi-Fiの接続認証画面が出てきませんでした。
対処法:
- 一度VPNをオフにしてWi-Fiに接続
- 接続後にVPNをオンに戻す
これでうまく接続できました。
シャワーの出し方
海外のホテルあるあるみたいですがシャワーの出し方がわかりにくいです。ちなみにホームステイ先の家も同じスタイルでした。
- ハンドルを回すと下の蛇口から水が出る
- 蛇口についている栓を上に引き上げることでシャワーに切り替わる
こういう経験も海外ならではですよね!
ホストファミリーとのご対面
ホテルからはエージェントに予約してもらっていたタクシーでホームステイ先の家に向かいます。
あとで確認したところこの送迎に1万円近くかかっていました。今ではUberを使えるので自分で呼んだ方が圧倒的に安く済ませられます。安心を買ったような形ですね。
家に着くとホストファミリーの方が出迎えてくれました。そして挨拶をした後正面玄関ではなくサイドドアに向かいます。カナダでは多くの家がbasement(ベースメント) と言って地下室のようなものがあります。ここが私の住む場所になります。
住まいの印象と驚いたこと
- すでに別の日本人留学生がいた
- ホストファミリーと一緒にご飯を食べるわけではない
- ベースメントはほぼ独立した空間で、家の一部を間借りしているような状態
- 土日に一緒にどこかに出かけるということもない
勝手にホームステイって一緒にご飯を食べたり手伝いをしたりするものだと思っていましたが、基本的にはそういうことはありません。ちょっと残念と思ったと同時に心労は減ったという感じです。
しかも日本人のルームメイトの方がいたことで、いろいろ教えてもらう事ができて助かりました。
家のルール
ホストファミリーによってルールは異なるようです。私の場合はかなり自由で快適です。以下は私の滞在先でのルールです。
・門限なし
ご飯が入らない場合は16時までに連絡
・他の人は基本立ち入り禁止
・洗濯は週に1回(土日のみ)
家の方も使うので平日は使えません。洗濯機が大きいので入らないということはありません
・ご飯は置いてあるものは自由に食べて良い(めっちゃありがたい)
契約上お昼ご飯は作ってもらえませんが、パンなどは自由に食べて良いです。
・シャワーに関しての制限は特になし
シャワーの時間に厳しいなどの話も聞いていましたが、私の場合は制限はありません。そもそもシャワーだけなので長湯することもありません。
このように、生活面での制約はなくかなり過ごしやすい印象です。良いホストファミリーの方を紹介してもらったなと思います。
やはりエージェントが斡旋している家は良いのかもしれません。私の同居人も同じエージェントを使っているとのことでした。ただこればかりは運もあると思います。
まとめ
最初の1週間を振り返ってみましたが、「なんとかなったな」というのが感想です。またホストファミリーの方もすごく素敵な方でよかったです。
ただ関わる機会が少ないのでそれは少し残念です。土日に遊びにいったりもないのでその辺はホストファミリー次第ですね。
この記事を読んで何か参考になる事があれば幸いです。